『幻のメロン』出荷の最盛期迎える 生産者「天候がよくおいしいメロンができた」
数が少なく幻のメロンと呼ばれる静岡県の長泉メロンの出荷が最盛期を迎えています。
長泉町にあるJAふじ伊豆特産センターには、箱詰めされたメロンがトラックの荷台いっぱいに運び込まてきます。ここで品種や形状などのチェックが終わると、段ボールの蓋が閉じられ、全国に発送されます。長泉町のメロン農家は現在4人。長泉メロンはこの時期、お中元用に大人気の商品です。
1本の木にひとつの実だけを大切に育てていて、糖度は13度以上で果実の表面に網目模様があるのが特徴です。メロン農家20年目の加藤義則さんは。
「今年のメロンは梅雨が早く明けて、天候も良かったので糖度も良く、とてもおいしいメロンが出来た。若い人にメロン農家をやってもらいたい」
長泉メロンの出荷は7月中旬頃まで行われる予定です。