無人車で水の散布…農業用無人車の実演 静岡・富士市
静岡県富士市のナシ園で、農業用無人車の実演が行われました。
実演が行われたのは富士市中里にある広さ2500㎡の梨園です。この地区では生産者47人が梨を栽培していて、今回、作業効率向上のため、JAが農業用無人車を使い、水の散布や自力走行の実証実験を行いました。
無人車はコントローラーとスマートフォンを使って操作します。2つのノズルが上下左右に動き、水滴のサイズや圧力は8段階で調節可能。噴霧作業はおよそ1.5時間稼働できるということです。
梨生産者 松浦健一さん:「自動のものとか、どんどん積極的に取り入れていかないと農業を続けていけないと思ってます」