「恵まれないこども達が笑顔になれるよう」…今年も『影法師』名乗る匿名の寄付 静岡市
「影法師」を名乗る男性から8日、静岡市に50万円の寄付がありました。「影法師」からの寄付は4年連続で、市は児童相談所の自立支援事業に活用することにしています。
市によりますと、8日午後1時ごろ、静岡市役所静岡庁舎の総合案内所に男性が訪れ、匿名で50万円を寄付しました。現金が入っていた封筒には、「恵まれない環境のこども達が少しでも笑顔になれるよう役立ててください 影法師」と記載されていました。市では、この50万円を児童相談所の自立支援事業に役立てたい、としています。
「影法師」を名乗る人からの寄付はこれで4年連続で、計210万円になります。これまでも「ひとり親家庭のために」「子ども食堂のために」などと手紙に記載されていた、ということです。