通路の壁や天井に掛川まつりの山車の車輪や横須賀凧 地元高校の美術部員が制作 静岡・掛川市
6月から始まる静岡県の掛川城修復の工事用の歩行者通路の壁に、地元の高校生がアート作品を描きました。
制作したのは掛川東高校美術部の生徒たちです。およそ2カ月かけて長さ6メートルの通路の壁や天井に、掛川まつりの山車の車輪や横須賀凧などを描きました。
掛川東高校美術部員(17):「気持ちが明るくなって、それでここのトンネルを出た後に掛川城を見て、圧倒されてほしいなってそんな気持ちで描きました」
掛川城天守閣は、復元から27年が経ち、漆喰のはがれなどが起きているため今回、修復されます。工事は6月1日から来年1月末までです。