とび職人が1年の無事を祈って伝統の技を披露 新春恒例はしご乗り 静岡・沼津市
静岡県沼津市で新春恒例の「はしご乗り」が披露されました。
はしご乗りは1年の無事を祈って、沼津とび職組合が1970年から毎年1月6日に行っています。
午前9時沼津市役所前では、とび口と呼ばれる木の棒12本に支えられた高さおよそ6,3mのはしごの上で、とび職人たちが技を披露しました。
今年は若手女性とび職人も加わり、技をこなしていました。
はしご乗りは消防の出初式などでも見られますが、江戸時代はとび職人が町の火消しを行っていたために、現在も受け継がれていると言われています。