静岡市「有東木の盆踊」、川根本町「徳山の盆踊」を含む民俗芸能「風流踊」 ユネスコ無形文化遺産に登録

静岡市の「有東木の盆踊」と川根本町の「徳山の盆踊」を含む民俗芸能「風流踊」が、ユネスコの無形文化遺産に登録されることが正式に決まりました。

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静岡市「有東木の盆踊」、川根本町「徳山の盆踊」を含む民俗芸能「風流踊」 ユネスコ無形文化遺産に登録

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 「有東木の盆踊」は静岡市葵区の山間に鎌倉時代から伝わるとされていて男踊りと女踊りに分かれ、恋の歌などを口ずさみながら踊ります。

 一方、川根本町に伝わる「徳山の盆踊」は子どもたちが鹿の面を付けて踊るなど京都文化の雰囲気を漂わせる踊りです。

 文化庁はこれら2つを含む全国41の踊りを民俗芸能「風流踊」として、無形文化遺産へ登録するようユネスコに提案していました。

 静岡県内の民俗芸能が登録されるのは初めてだということです。