GWスタート静岡県内外から各地の観光地へ観光客が コロナ禍前の賑わい戻る
最大9連休になることしのゴールデンウィーク。この週末、静岡県内でも各地でコロナ禍前のような光景が見られました。
全長400m、日本一の長さを誇るつり橋「三島スカイウォーク」
この日は富士山も一望できる絶好の天気。
静岡県内外から多くの観光客でにぎわっていました。
山梨から 10代:
「久しぶりに遠出できたので、すごい気分転換になったので良かった。景色がすごくきれいで、高いのも怖かったけど、慣れて楽しかった」
山梨から 10代:
「景色もきれいで風も涼しくて楽しかった。久々にこういうアクティブな行動ができて、すごくいいゴールデンウィークの始まりになると思う」
また今年はマスクの着用が、個人の判断に任せられていることで、観光客の気持ちに変化が…。
東京から 40代:
「友達と一緒に観光で来た。マスクをしなくてもいいところがあるので、大らかな気持ちで観光ができる」
人気を集めていたのは、つり橋だけではなく…。
「ジップスライド」
つり橋とほぼ同じ高さで滑り降りる「ロングジップスライド」。
迫力満点のアクティビティを楽しんでいました。
草競馬
牧之原市のさがらサンビーチでは、ゴールデンウィーク恒例の草競馬大会が開かれ、観光客が全国でも唯一という砂浜を周回する珍しいレースを楽しんでいました。
今回で45回目を迎えたこの大会。
観客からはコロナ禍前のにぎわいが戻りつつあることに喜びの声が。
牧之原市民:
「やっぱりこれが本来の姿だと思うし、今まで我慢していた分があると思うので、こうやってのびのびみんなで楽しくイベントに参加できたらいいなと思った」
Qきょう馬を見てどうだった?
牧之原市民:
父:お馬最高!
子:最高!
父:
「久々に人がたくさんいるのを見て、昔に戻ったじゃないけど、いろいろな人がいるところに来るのは楽しい、またこういう機会があったら来たいと思う」
会場は海岸の砂浜に設けられた1周700mの特設コース。
県内外から、およそ30頭がエントリーし、レースを行いました。
お昼時間にはちびっ子たちによる人間草競馬も行われ、砂浜を楽しむ元気な子どもたちの姿がありました。
大井川港朝市
GW初日の大井川港では、この行列。
そのお目当ては…
来場者:
「なかなか食べられない。子どもも食べたいと言ったので連れてきた」
Q)どうです、生シラスは?
来場者:
「大好きです。楽しみにしてきたのでよかった」
お目当ては、そう、今が旬の生シラス。
この日行われたのは、大井川港朝市。
港町・焼津で、「焼津みなとまつり」、「小川港さば祭り」とともに「漁港3大まつり」と呼ばれる祭りのひとつで、この港で水揚げされる、シラスやサクラエビのPRが大きな狙いです。
この日は、ピチピチの生シラスが、お得な値段で買えるとあって、開場前から並ぶ人たちが続出したということです。
行列の長さは…
なんと500m。最後尾からここまで4分もかかりました。
あまりの盛況ぶりに、漁業者は…
漁業者 鈴木光豊さん:
「うれしいことだけど、全員にいきわたってくれればいいけど、なかなかどうかな。がんばって沖でも取ってもらってるけどね」
港に着いた船からは、次から次へと、新たなシラスが届き、会場へと運ばれて行きました。