富士山噴火避難計画 避難先の選定方法や登山者・観光客への対応などの改定を検討 静岡県
富士山が噴火した場合の避難計画について、改定を検討する会合が開かれました。
これは3月に富士山のハザードマップが改定されたことを受けて、広域避難計画の見直しを検討するためのもので、県や国、専門家らが参加しました。富士山の新たなハザードマップでは、溶岩流の到達時間が早まり、範囲も広まっています。検討委員会では、静岡大学の小山真人教授が副委員長に就き、今後、避難先の選定方法や登山者や観光客への対応などについて、改定に取り組む方針で、年度内のとりまとめを目指すということです。