アジアゾウのシャンティが老衰で死ぬ こどもの日に子ども達の人気者が… 7日から献花台設置 静岡・日本平動物園
日本平動物園で、50年以上子どもたちの人気を集めていたメスのアジアゾウ・シャンティが死にました。
日本平動物園によりますと、5日午前7時40分ごろ、アジアゾウのメス・シャンティが老衰のため死んだということです。53歳でした。シャンティは、インドのマイソール州から1970年6月に親善大使として来園。おとなしく、おっとりとした性格で、飼育員を困らせることもほとんどなかったシャンティ。50年以上ともに暮らしてきたメスの「ダンボ」とは、本当の姉妹のように仲が良かったということです。日本平動物園では、あすからゾウ舎前に献花台を設けるとしています。