弘法大師が修行したと伝わる奥の院で…恒例の「星まつり」健康と家内安全を祈る 静岡・伊豆市

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 静岡県伊豆市の修禅寺奥の院では22日、恒例の「星まつり」が行われ、参拝者は健康と家内安全を祈りました。

 修禅寺の開祖とされる弘法大師が修行したと伝わる奥の院では、毎年冬至に合わせて「星まつり」が行われています。1年の厄を払い、新年の幸福を願って僧侶が護摩を焚き、お経を唱えます。

住職 熊田慧照さん:「皆さまのお力をご存分に発揮していただいて、新しい年を迎えて、辰のごとく昇ってまいりましょうという思いを込めて護摩祈祷させていただきました」

 護摩焚きの煙を衣服に当てて着ると、無病息災や家内安全が叶うとされ、22日はおよそ40人の参列者の中に、家族の服を持ってきた人もいました。