将軍謁見に向かう道中に…駿府の地で亡くなった琉球王子の法要 沖縄県副知事ら60人が参列 静岡市清水区
1600年代に駿府の地で亡くなった琉球王国の王子の法要が、静岡市清水区で執り行われました。
静岡市清水区の清見寺で行われた琉球王国の具志頭王子の法要には、沖縄県の照屋副知事や静岡市の難波市長などおよそ60人が参列しました。具志頭王子は1610年、将軍謁見に向かう途中に駿府の地で病に倒れて亡くなり、徳川家康の指示で清見寺に埋葬されています。
法要は毎年、地元の人々を中心に行われ、2年前からははごろもフーズが執り行っています。法要後には沖縄文化を代表する伝統芸能・琉球舞踊が奉納されました。