700年の伝統行事「大室山の山焼き」山頂に向け燃え上がる炎の勢いに感動 静岡・伊東市
伊東市で伊豆に春を告げるとされる大室山の山焼きが行われました。
松明を持った70人が 正午の合図で一斉に火入れを行うと、火は山肌をなめるように山頂へ向かって勢いよく燃え上がっていきました。
この山焼きは700年以上の歴史がある伝統行事で、害虫駆除と若草の成長を目的に行われています。
静岡市からの観光客:
「めちゃめちゃすごかった」
東京からの観光客:
「すごかったですね。初めて見たんですけど、熱気もすごく感じました」
辺りには観光客などおよそ2万5千人が集まり、山を焼き尽くすまでのおよそ20分間を見届けていました。