「富士山の日」松崎町雲見浅間神社では2人の姫の仲直りの儀で世界平和を祈る

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 静岡県松崎町では富士山にまつわる神事がありました。

 古事記の中の神話では松崎町の雲見浅間神社にまつられる姉の「イワナガヒメ」と富士山本宮浅間大社にまつられる妹の「コノハナサクヤヒメ」はともに天照大神の孫の元へ妻として送られました。

 しかし、美しい妹だけを残し姉は送り返され、以来2人は不仲になったとされています。

 松崎町では富士山が世界文化遺産に登録された2013年から、1日だけでも2人の仲が良くなるようにと、富士宮市からも関係者を招き神事を続けています。

参加者:
「仲直りを儀式にする。それを大人がやっているのが素敵だと思う」

 参加者たちは合わせて現代の世界の紛争が収まり、平和となるように願っていました。