山岳救助隊が訓練のため南アルプスに出発 ゴールデンウィークの山の事故に備えて
登山客が増えるゴールデンウィーク期間中の山の事故に備えて、山岳遭難救助隊が訓練のため南アルプスに出発しました。
出発式には新隊員3人を含めた県警山岳遭難救助隊員13人が参加しました。
酒井孝一地域課長は「効果的な訓練に努めてほしい」と訓示しました。
山岳遭難救助隊は南アルプスの千枚岳で4日間にわたって雪が残った滑りやすく危険な山道を歩く練習やロープを使って遭難者を救出する実践的な訓練を行います。
県警によりますと去年の春山シーズン中には5件の事故が発生していて、3人がけがをしたということです。