静岡市が企業と協定結ぶ 災害時に立体駐車場を避難場所として提供
静岡市は県内の企業と大雨などの水害時に、車の避難場所として立体駐車場を提供する協定を結びました。
協定を結んだのは、静岡市と総合アミューズメント事業を展開する藤枝市の新日邦です。
この協定は大雨などの水害時に、新日邦が運営する静岡市内のパチンコ店にある立体駐車場の一部を開放し、市民に車の避難場所として提供するというもので、市としては初めての取り組みです。
今回の協定では、車178台分が提供されるということですが、今後は避難できる車の台数を増やしたり、食料や水の備蓄も検討していくということです。
新日邦 飯塚邦春社長:
「今回は駐車場ということですが、他にも色々これからも検討を続けていってどういう設備があったらいいんじゃないかとか、実地検証も含めてやっていきたい」