ポケモンは芸術だ! ポケモンと現代工芸がコラボ MOA美術館 静岡・熱海市

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 アニメやゲームで人気のポケットモンスターと現代工芸がコラボした作品展が、熱海市の美術館で開かれています。来場者は5万人に迫る勢いで、夏休みの親子連れでにぎわっています。

 青く澄んだ瞳。燃え上がるような体。ポケモンのキャラクター・ブースターです。金工作家・吉田泰一郎さんの作品で、銅の化学変化を駆使し着色されています。熱海市のMOA美術館で開催中の「ポケモン×工芸展 美とわざの大発見」。ゲームやアニメで人気のポケモンを日本を代表する工芸作家20人が様々な形で作品に仕上げています。

 こちらは人間国宝・桂盛仁さんが手掛けたお香を入れる器、香合。繊細な彫金のホウオウが黒の器と融合。見事なコントラストを生んでいます。

 そしてポケモンと言えば、このキャラクター。

●難波亮太記者:
「こちらの作品はレースでできたピカチュウがずらーと垂れ下がっています。あえて言わせてくださいポケモンゲットだぜ」

「ピカチュウの森」という作品はたくさんのピカチュウの中に一つだけ色違いがいるそうです。訪れた人は写真を撮るなど興味深そうに鑑賞していました。

●訪れた子ども(掛川市):
「ピカチュウの森がいろいろな形があって面白かったしよく見ないと分からないモンスターもいて面白かった」

●訪れた子ども(長野県)
Qポケモンで好きなキャラクターは
「リザードン」

Qリザードン壺になっていたけど
「あれ家にほしい」

●訪れた女性(東京)
「日本のアニメと歴史的な文化が一緒になっているのがすごく面白い発想だなと思いました」

 この工芸展は、9月9日まで開かれています。