「命を守るために」中学生と地域住民が「救命講習会」に参加

静岡県富士市では中学生と地域住民による「救命講習会」が開催されました。

 講習会には富士川第一中学校の3年生と地域住民の合わせて28人が参加。

 応急手当普及員の指導のもと、7つのグループに分かれて対処法を学びました。

 参加者たちはまず倒れている人の両肩を叩いて「大丈夫ですか」と声を掛けました。

 そしてAEDが到着するまで、胸骨圧迫と人工呼吸を繰り返しました。そ

 してAED到着後、素早く2つの電極パッドを胸と脇腹に装着し、周囲にいる人に離れるように指示をして、ボタンを押しました。

 参加した中学生は「命を守ろう」と真剣な表情で取り組んでいました。