仕出し弁当で食中毒…食べた74人中36人下痢や嘔吐…検体から黄色ブドウ球菌検出 静岡市
5月下旬、静岡市の飲食店を利用した客36人が食中毒と診断され、保健所はこの店を当分の間営業禁止としました。
静岡市保健所によりますと、5月下旬、静岡市葵区の飲食店の仕出し弁当を食べた3グループ74人のうち、36人が嘔吐や吐き気、下痢などの症状を訴えました。その後の検査で、患者の便から食中毒の原因となる黄色ブドウ球菌が検出された、ということです。保健所はこの店に対して、当面の間営業禁止を命じました。いずれの患者も快方に向かっているということです。