浜松「ギョーザ」連続日本一ならず 宇都宮市との2強時代に終止符?宮崎市が初の1位 鈴木市長「残念だが浜松を代表するグルメを楽しんでほしい…」
2年連続の日本一とはなりませんでした。去年の浜松市内の「ギョーザ」の購入額が、全国2位だったと発表されました。1位は宮崎市でした。
きょう発表の総務省家計調査によりますと、浜松市の去年1年間の1世帯あたりのギョーザへの支出額は3728円で、1位だった前の年に比べて38円少なくなりました。全国の中では2位で、1位は4184円の宮崎市でした。宮崎市は前回の調査で3位で、1位となるのは初めてです。
この調査では、スーパーなどで販売されている生の餃子や焼いた餃子、テイクアウト専門店のものが対象で、冷凍や中華料理店などのテイクアウトは含まれません。
おととしは1位が浜松市、2位が宇都宮市で、この10年間では浜松市が7回、宇都宮市が3回トップをとるなど毎年デッドヒートを繰り広げていました。
浜松市の鈴木康友市長は「残念ながら2年連続の日本一は逃しましたが、ギョーザは浜松を代表するグルメで多くの方にお楽しみいただきたい」とコメントしています。