国道1号が最大9時間通行止め…26日に不発弾撤去 半径355メートル以内立ち入り禁止、1411人に避難指示 静岡・磐田市
静岡県磐田市内の住宅街で見つかった不発弾が、26日撤去されます。撤去に伴い、国道1号線などが最大9時間通行止めとなります。
先月、磐田市小立野の住宅街で直径およそ36センチ、長さおよそ118センチのアメリカ製の不発弾が見つかりました。市は高さ4メートルの防護壁を設置するなどの対応を行っていましたが、26日午前9時から不発弾の撤去作業を行います。
市によりますと、当日は陸上自衛隊の隊員4人が不発弾の信管を抜き取るなどの作業を行うということです。市は不発弾の発見場所から半径355メートル以内を立ち入り禁止とし、区域内の628世帯1411人と74の事業所に対して、午前7時から避難指示を出します。
また、国道1号は磐田市の森岡ICから浜松市東区の北島交差点などが午前8時から最大9時間、通行止めとなります。規制解除に関する情報は同報無線や市のホームページなどで発信するということです。