修善寺温泉で「湯くみ式」1200年前に温泉を発見した弘法大師と温泉に感謝
伊豆市の修善寺温泉では21日春の風物詩「湯くみ式」が行われました。
湯くみ式はおよそ1200年前に温泉を発見した弘法大師と温泉に感謝する祭事で、今年は4年ぶりに行列が行われました。
修禅寺の僧侶や稚児、湯くみ娘らが温泉街を練り歩き、発祥の湯とされる「独鈷(とっこ)の湯」で温泉をくみました。
また、神輿に納められた弘法大師の像が開帳され、参加者たちが焼香をしました。
ご利益があるとされる温泉は寺の本堂で献湯された後、各旅館の風呂に入れられます。