災害時にペットと一緒に避難…防災訓練で理解求める 半数近い避難所がペット受け入れ 静岡・熱海市
静岡県熱海市で4年ぶりに総合防災訓練が行われました。ペットと一緒に避難することへの理解も周知されました。
総合防災訓練は、相模トラフ沿いを震源とする大地震が発生し、大きな被害が出たという想定で行われ、およそ2000人の市民らが参加しました。今回はペットを同行して避難するブースが設けられました。飼い主に対しては、餌の準備などペットの災害対策について、さまざまな説明が行われました。一方で、ペットがいない人たちに対しても、ペットの同行について理解を求めるチラシが配られました。
静岡県は、2015年3月からペット同行避難を勧めていて、県内およそ1600カ所の避難所のうち、およそ700カ所でペットを受け入れるということです。