きっぱりと断る勇気を… 薬物乱用の防止キャンペーン 静岡・富士市
11月30日までの全国一斉の運動に合わせ、薬物乱用の防止を訴えるキャンペーンが静岡県富士市で行われました。
全国一斉の「麻薬・覚醒剤・大麻乱用防止運動」に合わせた2日のキャンペーンでは、県の指導員や富士保健所の職員などおよそ10人が若者を中心に広く薬物乱用防止を呼びかけました。
県内の違法薬物の使用状況は依然として高い水準で、特に10代、20代の大麻の検挙者が増えているということです。
県富士健康福祉センター 衛生薬務課
若松雄二 課長:「違法な薬物に関する危険は忍び寄っています。甘い言葉に誘われてもきっぱりと断る勇気を持ってもらいたいと思います」