「屋上に取り残された職員を救出」…新庁舎で火災想定して初めての訓練 静岡・焼津市役所

 去年新しくなった静岡・焼津市役所の庁舎で、火災の発生を想定した防災ヘリによる救助訓練が行われました。

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「屋上に取り残された職員を救出」…新庁舎で火災想定して初めての訓練 静岡・焼津市役所

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 焼津市では去年9月から地上8階建ての新しい市役所庁舎が使われています。5日は庁舎の中層階で火災が起きた想定で、屋上に取り残された職員らを県の防災ヘリを使って救助する訓練が初めて行われました。

 訓練では、焼津消防の隊員が防災ヘリから屋上に下りて救助を待つ4人を避難・誘導しました。そして防災ヘリの航空隊員が2回に分けて4人をつり上げて救助し、近くの焼津漁港に搬送していきました。

訓練シナリオ担当 焼津市役所管財課 鈴木祐喜係長:「いざという時に使えないと困りますので、設備に不備がないか確認しようと思いまして、訓練を企画しました」