校内放送は暗号で…小学校で不審者侵入を想定した訓練 静岡・三島市
静岡県三島市の小学校で、不審者が侵入したことを想定した訓練が行われました。
北小学校で行われた訓練は、5年生の教室に酒に酔った男がいきなり入ってくるという想定で行われました。北小学校では、不審者が入ってきた際に、校内放送で暗号を使い知らせるようになっていて、放送を聞いた教師らが駆け付け対応にあたりました。教師はさすまたや教室の机で男を囲み、取り押さえました。訓練の後、三島警察署の署員が不審者と適切な間合いを保ったり、いすで防御したりするようアドバイスしていました。
5年生担任
菊地輝洋先生:
「子どもの命を守りつつ、自分の命も考えながら対応していかなければいけないというところで、今後しっかり対応していけたら」