上向きの尻尾で寅年を前向きに 干支のガラス細工作りがピーク 静岡・磐田市
来年の干支にちなんだガラス細工作りがピークを迎えています。
静岡県磐田市の工芸家・寺田光晴さんの工房では、毎年干支にちなんだガラス細工の置物を作っています。1100度近くになる釜でガラスを溶かし、トラの形に整えていきます。
出来上がりは全長およそ5センチほどで、金色に輝く体に縦じまがくっきりと描かれています。上向きの尻尾には新しい年を前向きに迎えようという気持ちが込められています。
トラの置物は磐田市や浜松市内で販売するということです。