麻しん(はしか)患者が静岡市の施設利用… 市が注意呼びかけ

 静岡市は7日、麻しん(はしか)患者が静岡市の施設を利用していた、と発表しました。

 市によりますと、麻しん患者が利用したのは新東名高速道路清水パーキングエリアで、6月21日午前1時ごろから15分ほどと、22日午後9時から30分ほどです。麻しんウイルスは空気中では2時間以下しか生存できず、現時点では施設を利用しても感染の心配はありません。
 
 麻しんの潜伏時期は10日から12日ほど、最大でも21日間(7月13日まで)で、患者と接触した可能性がある人で、発熱や発疹など麻しんに感染した疑いがある場合は、「麻しん患者と同じ施設を利用した」と連絡した上で、医療機関を受診するよう呼び掛けています。

 

麻しん(はしか)患者が静岡市の施設利用… 市が注意呼びかけ