水道水に異臭? 静岡県西部で問い合わせ相次ぐ 浜松市は「水質に問題ない」

9月中旬から静岡県西部で供給されている水道水に異臭が生じ、問い合わせが相次いでいることがわかりました。台風の影響とみられています。

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水道水に異臭? 静岡県西部で問い合わせ相次ぐ 浜松市は「水質に問題ない」

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 静岡県や浜松市によりますと9月中旬ごろから県西部の地域で「水道水がくさい」や「カビのにおいがする」などの問い合わせが相次いでいるということです。異臭の問い合わせが相次いでいるのは磐田市の寺谷浄水場や浜松市の大原浄水場から水道水が供給されている浜松市の一部や湖西市、磐田市、袋井市、森町です。市によりますと水質には問題はなく、健康上の被害はないということです。

 異臭の原因について県などは、台風の影響で天竜川の水質が変わり臭気を発生させるプランクトンが増加したことが一因と考えられるとしています。浜松市では9月中旬から活性炭を使用するなどしてにおいを和らげる措置を取っていますが、異臭に関する問い合わせは6日も寄せられているということです。