『サウナ』をする家族も…山間部の河原はバーベキュー客で大にぎわい 静岡市
河原はバーベキュー客で大にぎわいの
小学3年生
Q.かぼちゃはどうですか?
A.「おいしい」
いとこ同士でバーベキューをしに来たという小学生は。
静岡市 小学6年生
「(肉が)めっちゃおいしいです」
「バーベキューは、(ゴールデンウィークに)毎年する」
お父さんが焼いてくれた焼肉を一口。
小学校4年生
Q.焼肉どうですか?
A.「おいしい」
静岡市内の小学校の多くは、1日、2日に授業がありました。そのため、小学生にとって、本格的な大型連休は3日から。天気にも恵まれ、おいしい空気を吸いながら、バーベキューを満喫していました。
タープ張りに悪戦苦闘
正午ごろ、ほとんどのグループがタープやテントを張り終えて、バーベキューを楽しんでいる中、タープ張りに悪戦苦闘しているグループが。
焼津市 女性
「(初めて会った方に)手伝ってもらっている」
スタッフ「え!」
テント張りを手伝った人「見るに見かねて、(このペースだったら)夕方になっちゃう」
こちらの女性2人は高校の同級生。日帰りキャンプに来ていました。タープは今までに5~6回張ったことがあるということですが、3日は風が強かったということもあり、なかなかうまくいきません。
そんな2人を近くで見ていた家族が助けに。
テント張りを手伝った人「3回ぐらい倒れて、立ててを繰り返していたので手伝いに来た」
焼津市 女性
Q.手伝ってもらっていかがですか?
A.「助かります、男手はやはり」
そしてついに。
焼津市 女性
「できました、ありがとうございました」
テント張りを手伝ってくれた人
「バンザイ」
焼津市 女性
「バンザイ」
焼津市 女性
「ありがとうございました」
Qタープが完成しましたが?
A.「達成感があります」
A.「疲れたね、もう帰りたい」
せっかく立てたのに…アクシデントが
この河原は、多くのバーベキューを楽しむ人たちが集まる場所。ゴミも少なく、マナーも良好。利用者同士が協力しながら、準備をする姿も見られました。
そんな助け合いの中、完成したタープ。女性2人が達成感に浸っていたその時…。
タープが崩壊する
「倒れた」
「さよならしたい」
「あそこのペグが外れている」
「崩壊しました」
Q.倒れちゃいましたけど?
A.「悲しいです」
その後、2人でなんとか立て直し、今度こそ完成。
「疲れた」
色々ありましたが、これはこれで、いい思い出になったのかもしれません。
河原で『サウナ』
テントを立てる親子、その横にも、四角いテント! よく見ると煙突が!
静岡市民
Q.これなんですか?
A.「これですか、これサウナです」
なんと、こちらの黄緑色の、四角いテント。「サウナ」なんだそうです。
Q.なんで河原でサウナをしようと思った?
A.「河原でやった方が気持ちいいじゃないですか。整っている時のロケーションがいいんで」
Q.テントサウナに入るのはお父さんだけ?
A.「子どもも入る」
Q.サウナ好きですか?
子ども:「はい」
Q.どんなところがいい?
子ども:「気持ちがいい」
気になるテントサウナ、中はというと…。温めるストーブと座るための椅子のみ。いたってシンプルです。
慣れた手つきで板を割るお父さん。出来た薪をストーブへ。テントの中が50℃以上になると、小学4年生9歳の兄と小学2年生8歳の妹のきょうだい2人が中に入ります。
Q.いつぐらいからサウナテントに入り始めた?
妹「1年前」
Q.サウナのどんなところがいい?
兄「心が整う」
心を整えた2人。しかし、テントの中の温度はさらに上がると、熱いのは苦手という、妹は6分ほどで外へ。
Q.ちょっと熱くなっちゃいましたか?
妹「うん」
1人残ったお兄さん。テントサウナの感想を聞くと。
兄「いつもより、ちょっと熱い気がする」
お兄さんも10分ほどで外へ出ました。
Q.どうでしたか?
A.「中は熱いけど、出ると気持ちよくて心が整う」
その後、お兄さんが走って向かったのは…。川、天然の水風呂です。
Q.天然の水風呂はどうですか、気持ちいいですか?
兄「はい」
川から戻ってくると休憩。天然の水風呂は、どうだったんでしょうか。
兄「(川に入って)急に冷たくなったから、ちょっと冷たい」
色々な過ごし方があるゴールデンウィークでした。