原爆の悲惨さ後世に…静岡市で写真や被爆者の絵の展示会 被害者の会会長「核兵器禁止まで考えて」
原子爆弾が広島と長崎に投下されてから今年で78年です。静岡市では被爆の悲惨さを後世に語り継ぐため、展示会が開かれました。
この展示会は、戦争の悲惨さや被爆者の体験談を後世に伝えることを目的に毎年開かれています。会場には、原爆の写真や
県内在住の被爆者や体験を聞いた広島の高校生が描いた絵など、およそ80点が展示されています。訪れた県内の小学生たちは真剣な表情で絵を見ていました。
静岡県原水爆被害者の会 石原洋輔会長:「広く一般の人に、原爆が落とされて、こういう実態、ものすごく悲惨なことだという悲惨さを伝えたい。核兵器禁止まで考えてほしい、この絵や写真を見て」
展示会は25日まで開催されます。