電動キックボードのシェアサービス始まる 移動手段の向上目指す社会実験の一環として実施 静岡・沼津市
静岡県沼津市で移動手段の向上を目的とした電動キックボードを使った社会実験が始まりました。
16日午前、沼津市内の公園ではあすから始まる電動キックボードのシェアサービスの出発式が行われました。
このシェアサービスは自動車に依存しない街づくりや移動手段の向上を目指す社会実験の一環として実験後の本格的な運用を目的に実施されます。
実験の対象となるJR沼津駅から沼津港までのエリアに7カ所の貸し出し場所が設置され、合わせて15台の電動キックボードが配置されます。
電動キックボードは本来ヘルメットの着用が義務付けられていますが、今回の実験は国の特例制度を活用しているためヘルメットの着用は任意だということです。
公道におけるヘルメットの着用が任意となる社会実験は静岡県内では初めてで来月16日まで行われます。