ポンカン品評会 曽祖父が栽培を始めた品種で金賞を受賞 静岡・松崎町
静岡県松崎町では今が旬のポンカンの品評会が開かれました。
松崎町では33戸の農家が年間120トンのポンカンを生産しています。
26日は県賀茂農林事務所とJAの職員がポンカンの見た目や糖度、味を審査していきました。
金賞を受賞したのは三余農園、土屋人さんの「栄久ポンカン」です。
この品種は土屋さんの曽祖父・土屋栄久さんが町で最初に栽培を始め、ひ孫の人さんが育てた逸品です。
土屋さんは「今年は玉の育つ夏に雨が降り、味を決める年末に雨が降らなかったのがよかった」と話していました。