絶滅危惧種…レッサーパンダの赤ちゃん誕生 9月のイベントで巣箱内を映像カメラで紹介 静岡市立日本平動物園
静岡市の日本平動物園で、レッサーパンダの赤ちゃんが生まれました。赤ちゃんの公開は11月ごろを予定していますが、9月開催のイベントで巣箱の中での様子を映像カメラで見ることができる、ということです。
7月9日に生まれた赤ちゃんはメスで、生後9日目の検査では体重わずか225グラム。写真のように、手の上に乗ってぐっすり休んでいます。父親は和(カズ)、母親はニコで、このペアの繁殖は2年ぶり2回目です。
動物園によりますと、レッサーパンダは生息数が推定2500~1万頭ほどで、絶滅危惧種に指定されています。国内では約270頭が飼育されている、ということです。
動物園では11月ごろに、赤ちゃんを公開する予定ですが、9月の「レッサーパンダFESTIVAL2023」(9月2日~10月1日・期間中休園日あり)で、巣箱に設置した映像カメラで赤ちゃんの様子を公開することにしています。