浜松まつりのたこ揚げ時短で開催・4日、5日は午前のみ
23日午後浜松まつり組織委員会の役員会が開かれ、今年は凧揚げの時間を短くすることが決まりました。
浜松まつりを巡っては、一時5日間に分散して行うことも検討されましたが、きょうまでに例年参加している市内174町のうち、およそ4割の77町が不参加の意向を示したことから、5日の役員会で例年通りの3日間での開催が決まっていました。
一方、きょうにも東京都や大阪府などに緊急事態宣言が出されることが正式決定する状況を受け、午後行われた組織委員会の役員会で改めて開催方法が協議され、今年は凧揚げを3日のみ終日行い、4日、5日は午前中のみの時短開催とすることが新たに決まりました。
●浜松まつり組織委員会 廣野篤男代表委員長
「皆さんせっかく楽しみにやる気になっているお祭りですので、何とか工夫をしてやりたいということで、時間を割愛してもやるという風に考えました。来年につながる子供たちの喜ぶ祭りをやりたいと思っている」