夏の行楽シーズンを前に「ロープウエーからの避難訓練」 浜松市
浜名湖上を渡る浜松市の「かんざんじロープウェー」では、夏の行楽シーズンを前に乗客の避難訓練が行われました。
訓練は機械トラブルにより、乗客の乗ったゴンドラが地上15メートルの高さで、緊急停止した想定で行われました。地上では停止後すぐ救助対策本部が設置され、ゴンドラと無線で連絡をとって乗客の人数や体調確認などを行いました。取り残された乗客は救助袋に入ってゴンドラの下から脱出し、職員らがロープを使って乗客を地上におろしました。かんざんじロープウェイを運営する遠鉄観光開発は「ロープウェイは交通機関であり、事前の整備を行いながら安全輸送に努めていく」としています。