不漁続くサクラエビ 回復傾向も自主規制継続へ 来週から秋漁 静岡県
サクラエビの秋漁が来週始まるのを前に、関係者による情報交換会が行われ、漁獲量が回復してきたことなどが報告されました。
サクラエビ漁は近年不漁が続いていて、おととしから水揚げ量や漁の区域を制限するなど厳しい自主規制が行われています。
26日から始まる秋漁を前にきのう関係者による情報交換会が開かれ、今年の春漁の水揚げが
去年より100トン以上多い140トンだったことが報告されました。
県の水産・海洋技術研究所はこの結果について「回復期の初期段階」と評価しました。
県桜えび漁業組合実石正則組合長:「どん底のどん底からは抜けたのかな」
秋漁は12月23日まで行われますが漁業組合は「自主規制」を続ける方針です。