「コロナで思うような学校生活を送れなかったが、式で卒業の実感が…」 来場者制限し卒業式 静岡県立大学

 静岡県立大学の卒業式が18日午前、静岡市で開かれました。今年も新型コロナの感染予防対策で一部、式典が縮小されました。

画像: 「コロナで思うような学校生活を送れなかったが、式で卒業の実感が…」 来場者制限し卒業式 静岡県立大学 youtu.be

「コロナで思うような学校生活を送れなかったが、式で卒業の実感が…」 来場者制限し卒業式 静岡県立大学

youtu.be

 今年の卒業式も、去年に引き続き来賓や保護者らの来場を制限し、時間も例年のおよそ半分に短縮されました。また、出席者は入り口で手の消毒をしてから会場に入り、間隔をあけて席につきました。

 式では卒業生およそ800人を代表する3人が学位記を受け取りました。そして最後に代表者が答辞を述べました。

卒業生代表 畑和利さん:「これまでの経緯や知識、日々の感謝の気持ちを忘れることなく、自身の信じる道を一歩一歩進んでいきたいと思います」

卒業生:「3年間コロナとかもあって、思うような学校生活は送れなかったですけど、式に参加したことで卒業の実感がわきました」

卒業生:「不安もいっぱいあるんですけど、自分は静岡県出身で静岡に就職するので静岡に恩返ししていきたいと思います」