大学の研究を街づくりに生かそう 静岡市と静岡大学が構想推進会議…来年度設置「グローバル共創科学部」について意見を交わす
大学の研究を街づくりに生かして地域の発展につなげようと、静岡市と静岡大学が共同で開催する構想推進会議が開かれました。
31日の推進会議では、静岡市と静岡大学の幹部のほか、市内の有識者が委員となって来年度設置される「グローバル共創科学部」について意見を交わしました。この学部は温暖化など地球規模の問題を考えながら、多様な地域の課題に取り組める幅広い視野を持つ人材を育てることを基本構想にしています。
委員からは「既存の学部とは違うので、理解を得るためにわかりやすい情報発信が必要になる」という課題や「地域を担うリーダーを育成してほしい」といった期待が寄せられました。