「泥の感触が新鮮」…市民110人が田植え体験 秋の稲刈りも同じメンバーで 静岡・富士宮市
静岡県富士宮市ではおよそ100人の市民が参加して、田植え体験が行われました。
「富士宮田んぼの学校」と名付けられたこの取り組みでは、市内の農家から水田を借りて手植えによる稲作を行っています。
5日午前9時、110人の参加者は2つのグループに分かれて1200平方メートルの水田にはだしで入り、「コシヒカリ」の苗を植えていきました。参加者は慣れない作業に苦戦している様子でしたが、泥まみれになりながら一生懸命に取り組んでいました。
女性:「何か泥の感触が新鮮で」
小学3年女子:「いろんなところに植えられるから楽しいです」
女性:「自然に触れさせるのがなかなか出来ない。こういう事が出来て本当に良かったと思ってます」
きょう植えられた苗は農家と市で管理し、秋にはきょうの参加者で稲刈りをする予定です。