高校生が市議会に請願したのがきっかけ…セブン‐イレブン49店舗にAED設置 24時間利用できる設置場所が一気に2倍以上に 静岡・沼津市
静岡県沼津市の全てのセブン‐イレブンで7月からAEDが利用できるようになりました。実現を後押ししたのは高校生の行動でした。
沼津市にあるセブン‐イレブン。入り口近くには「AED設置」を示すステッカーが貼られています。沼津市とセブンイレブンは6月、市内49店舗にAEDを設置する協定を結びました。
静岡・沼津市 頼重秀一市長:「24時間営業しているということにおいては非常に身近な存在でございますし、いざというときすぐに対応できる」
市は公共施設や事業所など365カ所にAEDを設置していましたが、そのうち24時間利用できる場所は46カ所。夜間に利用できる場所が限られているという課題がありました。
設置のきっかけとなったのは、高校生の行動でした。渡邊莉輝さんは学校で生徒が倒れてAEDを運んだ経験から、沼津中央高校3年生だった去年、市議会にAED設置を請願しました。
渡邊莉輝さん(19):「AEDがあっても、そこにあるだけじゃなくいろんな人が使える、知っている状況というのが大切で、いざという時にすぐに動ける人を増やしていきたいっていうのと、1人でも多くの人の命が救われることを祈っています」
この取り組みで、市内の24時間利用できるAEDの設置場所は46カ所から95カ所と2倍以上に広がりました。