啓蟄の風物詩「箱根松並木のコモの取り外し」が春の訪れを告げる 静岡・三島市
春の訪れを告げる三島市の風物詩「箱根松並木のコモの取り外し」が6日朝行われました。
三島市から箱根に向かう国道1号沿いの松並木は、去年11月7日の立冬の日に害虫駆除を目的にコモ巻きが行われ、「啓蟄の日」の6日取り外されました。
松並木にはおよそ300本のマツが植えられており、今回対象となるのは直径35センチ以上のおよそ210本。
冬ごもりのためコモの中に入っていた害虫を、コモと一緒に土に埋めて処分します。
コモの中にいた害虫の種類や量は今年の薬剤散布の目安にもなります。