サクラエビたっぷりの「大井川みなと丼」はいかが? 静岡・焼津市「おおいがわ桜えびめぐり」は12月19日まで
近年不漁が続く「サクラエビ」。今年の秋漁が10月末から始まりました。静岡県焼津市ではその旬の味を堪能できるイベントが始まりました。
釜揚げシラスとサクラエビの丼ぶりに、こちらはサクラエビのかき揚げです。11日から始まったイベント・「おおいがわ桜えびめぐり」。焼津市の大井川港漁協で水揚げされるサクラエビのブランド化や消費拡大を目的に5年前から行われています。
初日のきょうは中野弘道焼津市長と、焼津市地域プロジェクトマネージャーの三浦愛さんが、サクラエビをふんだんに使った「大井川みなと丼」を試食しイベントをPRしました。
三浦愛さん:「一粒一粒がしっかりしていて遠方から来る人もこれだったら大満足してもらえると思う」
一部で漁の自主規制が続けられるなど、近年不漁が続くサクラエビ。今年の春漁の水揚げは去年よりは増え、県の水産・海洋技術研究所は「回復期の初期段階」と評価していて秋漁は先月末から始まっています。
大井川港漁協
参事 大場祐一さん:「資源の回復状況にあるので、小さいエビは獲らないということを徹底しての操業になる。今獲れているエビは大きくて非常にいいエビ」
「おおいがわ桜えびめぐり」は来12月19日まで行われます。