【台風１４号】東海地方に線状降水帯が発生する可能性も　東海道新幹線は運転取りやめや大幅な本数減少も　/１９日午前１１時

　大型の台風１４号は九州付近を北上し、次第に進路を北東に変えて２０日未明から明け方にかけて、静岡県内に最も接近する見込みです。

　雷を伴った非常に激しい雨が降り、きょう１９日午前６時からの２４時間降水量は多いところで、県内全域で４００ミリと予想されています。

　東海地方では線状降水帯が発生する可能性もあります。

交通は…

　東海道新幹線は新大阪～名古屋間できょう午後４時ごろから運転を取りやめ、名古屋～東京間でも大幅に本数を減らすということです。

大阪に帰る家族：「１１時台の新幹線に乗って帰ろうと思ったんですけど１本早めて帰ります」

　また、ネクスコ中日本によりますと、東名の大井松田ＩＣ～御殿場ＩＣ、新東名の新清水ＪＣＴ～森掛川ＩＣの間で通行止めになる可能性があるということです。

牧之原市では竜巻とみられる突風

　牧之原市では１９日午後４時前に竜巻とみられる突風が発生。市によりますと、ドラッグストアの外壁の一部がはがれ、２人が軽いけがをするなど２７棟に被害が出ました。

　１９日あさから杉本基久雄市長らが被害状況を確認しているほか、静岡地方気象台の職員も現地調査に入っています。