「竜巻が発生した可能性が高い」 牧之原市の突風被害 静岡地方気象台が調査結果を発表

5月にあった静岡県牧之原市での突風被害。短い時間に4つの地区で相次いで発生していたことが分かりました。

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【新型コロナ】静岡県内で新たに5人の感染確認

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 静岡地方気象台はこれまでの調査をまとめ、5月に牧之原市で発生した突風は午後6時半ごろからおよそ10分間に布引原地区、勝田地区、坂部地区、須々木地区の4カ所で発生したと発表しました。
 このうち布引原地区は被害が帯状に広がり建物の高い位置で泥の付着が確認されたことから、気象台は「竜巻が発生した可能性が高い」と判断しています。この地区の突風は風速およそ65メートルと推定され、被害の範囲はおよそ1.1キロに及んだということです。
 牧之原市によりますと、この突風による住宅や建物の被害は合わせて162軒に上っています。