天竜区の土砂崩れ技術的検証を終了し6月を目途に現場の対策工事を完了へ 浜松市
去年、浜松市天竜区でおきた土砂崩れの検証会が開かれ、現場の対策工事を6月を目途に終える事が決まりました。
去年9月に発生した台風15号による大雨の影響で、浜松市天竜区緑恵台では盛り土が崩落し、住宅3棟が損壊、3人がけがをしました。
浜松市は午前、原因の究明と行政対応の検証のため地盤工学の専門家を招き、非公開で3回目の検証会を行いました。
市によりますと発災直後から行っている現場の応急対策で、盛り土斜面の安定性の確保が確認できたということです。
市は技術的検証は今回でおおむね終えたとし、6月を目途に現場の対策工事を完了させる方針です。