被災から半月…いまだ『災害ごみ』回収進まず公園に冷蔵庫や洗濯機の列 10日から市の所有地で受け入れ開始 静岡市
9月の台風15号の被害を受けた静岡市清水区では、いまだ災害ごみが回収されずに残っていて、9日も住民が片付けに追われました。
9日午前、静岡市清水区天王地区の公園には、冷蔵庫や洗濯機などの災害ごみがいまだ回収されず残っています。
被災した市民:「(災害ごみが)道路まではみ出している時期が1週間くらい続いて、1日も早く元の街並みに戻してもらえればいいと思っています」
高橋諒記者:「静岡市清水区大内新田に来ています。この場所に新たに災害ごみの仮置き場ができるということで、こちらでは鉄板の搬入作業が行われています」
市はあす10日から、国道1号バイパス沿いの市が所有する土地で、災害ごみの受け入れを始めます。時間は午前9時から午後4時までで、8000トンの受け入れ可能だということです。