浸水の被害受けた病院では復旧作業続く 7日には営業再開へ 静岡・沼津市

台風と前線の活発化による大雨の影響で、浸水の被害を受けた静岡県沼津市の病院では5日も復旧作業に追われています。

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浸水の被害受けた病院では復旧作業続く 7日には営業再開へ 静岡・沼津市

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 沼津市にあるきせがわ病院では近くの川が氾濫したためリハビリを行う1階部分が浸水。

 医療機器やベッド、机などが浸水したほか、配電盤も水没し一部の病棟で電気が使えない事態になりました。

 当時、高齢の利用者が50人ほどいましたが、被害の前に自宅に帰宅したため、全員無事だったということです。

 また、5日までに床や壁のほかテーブルなどの乾燥作業が終わったため、7日には1階部分の営業を再開させるということです。

 浸水被害は静岡県内各地で発生していて、県のまとめによるとこれまでに浜松市や静岡市など8つの市と町で、住宅の床上浸水が70棟、床下浸水が312棟確認されています。