被災した家の掃除や土砂の撤去…災害ボランティアの活動始まる 台風被害の静岡市清水区
静岡市では29日から災害ボランティアの活動が始まり、復旧に向けた支援が本格化しています。
梅田航平記者:「静岡市清水区のハートピア清水には、多くの災害ボランティアが集まっています。これから被災された家で清掃活動や土砂の撤去などを行うということです」
ボランティアは、県内在住の人を対象に事前に県の社会福祉協議会などが募集し、28日までにおよそ1340人が登録。市にはボランティア派遣の相談がこれまでに300件以上寄せられていて、活動初日の29日は160人が市内3つの区の被災現場に派遣されています。
静岡市清水区からのボランティア参加者:「私にも何か出来ないかなと思って参加することにしました」
清水区では5人1組で被災した家の掃除や土砂の撤去などを行っていました。ボランティアは現在も募集中で、あす30日以降も派遣するということです。