静岡県内に土砂災害警戒情報 大気の不安定な状態続く
停滞する前線の影響で、静岡県内ではきのうもまとまった雨が降りました。地盤が緩くなっている場所もあり、引き続き土砂災害などに警戒が必要です。
15日の降り始めからきょう午前10時までの雨量は川根本町で157.5ミリ、静岡市井川で129.0ミリ、浜松市中区で60.5ミリなどとなっています。
午前11時現在、土砂災害警戒情報が静岡市北部、浜松市南部、浜松市北部、富士宮市、富士市、藤枝市、掛川市、湖西市、森町に出されていて、82カ所で避難所が開設されています。
県内はこのあとも大気が不安定な状態が続き、最大で1時間に40ミリの激しい雨が降るところがある予想で、引き続き警戒が必要です。