静岡県内山地を中心に雪 夜遅くにかけて大雪の可能性 路面の凍結に警戒が必要
静岡県内では山地を中心に雪が降っているところがあります。このあと夜遅くにかけて大雪となる可能性もあり路面の凍結などに注意・警戒してください。
こちらは、10日午前7時半ごろの伊東市の大室山周辺の様子です。
雪がうっすらと積もっています。
静岡地方気象台によりますと、低気圧が本州の南を発達しながら東北東へ進み、静岡県内では夜遅くにかけて雨や雪が降り山地では大雪となるところがある見込みです。
11日朝6時までの24時間で予想される降雪量は、いずれも多いところで中部・東部・伊豆の山地で15センチ、西部の山地で5センチとなっています。
交通にも影響が出ています。
日本道路交通情報センターによりますと、高速は東富士五湖道路・須走インターチェンジから中央道富士吉田線都留インターチェンジの上下、一般道では国道139号の山梨県境から富士宮市外神の南北、国道138号の御殿場市ぐみ沢インターチェンジから小山町須走インターチェンジの南北などで通行止めとなっています。
気象台によりますと、予想より地上の気温が低くなった場合や雪が長く降り続いた場合は、山地で警報級の大雪となり、平地でも雪が積もる可能性があるということで、路面の凍結などに注意・警戒するよう呼び掛けています。